世界的なゴルフコース設計士Ronald Fream氏によって設計されたセラポンコースは1982年のオープンされた、チャンピオンシップティーからの全長が6,493メートルのゴルフコースです。挑戦的なパー72の当コースは、アジアで五本の指に入るチャンピオンシップコースで、一流トーナメントであるバークレイズ シンガポールオープンの開催地でもあります。
2007年にセラポンコースはBates ゴルフデザイングループの副代表であるAndrew Johnston氏の監修のもと、1200万シンガポールドルもの巨額な改修工事が実施されました。この改修にはコースデザインおよびグリーン技術も含まれています。
サブエアシステムとPermOPoreをグリーンに採用したことに加え、刷新したセラポンコースにはウォーターハザードとバンカーも新設されています。コースの全長は6,493メートルから6,675メートルに延ばされ、再構築されたグリーンはより大きく、より高速になっています。当コースのトレードマークであるマウンドと緩やかな波打つ地形、石壁が並ぶ巨大な2個の湖、美しい景色はそのままに、Ronald氏が活用したシンガポールの浜辺の背景をより際立たせるゴルフプレイをAndrew氏が実現させました。
一定したプレイサーフェスを確保するため、雑草が入り込みやすかったコース部分は取り除き、芝を使って再構築しました。コースに採用されている芝は、グリーンのティフイーグル、ティーボックスのパスパラム シーアイル2000、フェアウェイのゾイシア芝の3種類です。
セラポンコースは2007年のアジアンゴルフマンスリーで「アジアナンバー1のチャンピオンシップコース」を受賞したほか、2009年のゴルフダイジェストで「シンガポールのベストゴルフコース」に選ばれており、国内およびアジア地域内でのトップコースの地位をさらに固めています。
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